終活について
もうすぐお盆ですね。
今年は猛暑日が続いています。皆様体調管理には十分お気を付けください。
さて、皆様の中にはこのお盆の機会に、親御さんと終活について話し合いたいと考えている人もいるかもしれません。
そんな方は、まず親御さんのお金の管理状況を確認するところから始めましょう。
子供に迷惑をかけたくないという思いから、いざという時の費用を備えている親御さんもいらっしゃいます。
しかし、万が一、急逝したり認知症になってしまった場合、親御さんの預貯金通帳の存在を知らなければ、結局子供がそれらの費用を立て替える必要が出てくるかもしれません。
確認しておきたいのが以下の4つです。
①取引先の銀行と支店名
→親御さんが元気なうちに、『代理人登録』をしたり、『代理人カード』をつくったりしておけば、いざという時に委任状なしでお金を引き出せます。
②保険の加入状況
→保険会社によっては、『保険契約者代理制度』があり、代理人を指定しておくことができます。
③年金受給額
→施設への入居を検討する際に、親の年金と預貯金で月額利用額をどの程度賄えるかが一つの判断基準になります。
④親の保有不動産とその名義
→実家や親の実家の名義が代替わりした後に変更されているか、共有状態になっていないかは要確認。また、自宅以外の土地を所有していることもあります。
どうやって親に終活の話しを切り出すか迷われてる方もいらっしゃると思います。
ただ、何かあってからでは大変です。このお盆の機会にぜひお話しをしてみてください。
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